Case study

災害地をUAVレーザで安全に測量します。

地震や豪雨に伴う斜面災害現場では、従来であれば安全性が確保されていなければ、斜面崩壊箇所等に立ち入 って測量等の調査を行うことの安全管理上の問題がありました。こうした状況に対して、安全かつ高い視点から広範囲にアプローチするドローンの利活用は、早くから期待され既に多くの実績も残してきています。

Case

関連事業

#土砂災害調査 #農地等斜面災害調査 #流出系総合土砂管理

提案

当社では、ドローン写真では樹木下の地形を測量できないことや入所困難な現地環境から標定不足になることもあり照射点密度の高いUAV LiDARと一眼カメラ同時搭載による精密かつ精度の高いUAVレーザー計測を数多くご提案してきました。

計測実機材例

‐レーザ器:YellowScan Explorer

・50万点照射/秒

・360°計測

・対地計測高度150m(MAX)

‐同時搭載カメラ:SONY α6000

・キャリブレーション 1cm

結果

流出土砂や樹木下の詳細な土砂地形を現地にてリアルタイム解析による速報データをご提供。

災害対策に向けた現場状況の迅速な把握に貢献できました。

 

SFMによる簡易オルソ

 

オリジナルデータから樹木下の地形データだけを抽出したDEM(DTM)データ