現場記録 ICT土工 UAVレーザ
ICT土工によるUAVレーザ測量(瀬戸市編)
こんにちは。
本日は焼き物の町で有名な愛知県瀬戸市内でのUAVレーザー計測に参加させてもらいました!
現場造成地はみるからに粘土質のいい感じの土が採れそうです。
とある目的があって、かなり密度濃く地形点群を取得するのが今回のご依頼です。
写真で見ての通り、大きな起伏を残した現場となっています。
分かっていた事ですが調整用基準点の設置とVRSでの観測、今回は歩いて測点まで行かねばなりません。(涙)
当社のように計測サービスとして現場に入ると1日勝負みたいなところがあってテスト計測と解析、調整用基準点設置を同時進行しながら本番計測というような段取りが多く、今回のような激しい起伏のある現場は基準点の設置待ちになる時間が多く、できれば前乗りしたいところです。
実はUAVレーザ測量において調整用基準点による標高値の補正は1点でも精度が担保されると公共マニュアルにも記されています。(図面作成などを目的とした水平位置の精度担保の場合は4点以上)
観測作業行為が同じなので混同されがちですがUAV写真測量で必要となる標定点測量とは目的が違うので何十点も観測することはないので、まだ助かります。
それでも山腹アップダウンの端から端まで機材担いでの移動はキツイ。
UAV計測が完了すると三脚と標定板の回収が待ってます・・・。
みなさん、これから暑い季節になってきますので、くれぐれも健康、怪我に気をつけてくださいね。
安全第一でいきましょう!
それでは。