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i-Construction 推進のための 3次元数値地形図データ作成マニュアル
本日は
GW直前の4月28日、、業界に宿題を渡すように国土地理院から公表されました
i-Construction 推進のための 3次元数値地形図データ作成マニュアル
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について。(テキストのみですみません!)
何の話かと申しますと
無人航空機(UAV)写真測量や、UAVレーザ測量による3次元点群データを用いて地図情報レベル500~1000の3次元図化を行う場合の作業手順書が国土地理院から公表となったわけです。
これまでは新技術による測量成果のため明確な基準がない中、地理院に作業手順や精度確保の手順を申請や助言を受けながら公共測量成果としていました。
概ね、当社がこれまで図面成果とした流れと変わりませんが、構造物の3次元取得や細かな属性設定など幅広く事後の事業に有益なデータとなるよう指示されているようです。(出来上りは夢の図面データですね。。。)
UAV測量のデータ成果と同じで、図面もいろいろな事業目的の中で、このマニュアルに沿って作成するか、しないかで成果(費用もそれなりに)の在り方も変わってきそうです。
公共事業の一環として図面作成するんだから、マニュアルに沿ってね~。というご担当もいれば、公共申請しない図面資料として作成するだけだから2次元で十分だよ。という場合もあります。
当社へのご依頼の際には、そのあたりも情報として頂ければと思います。
まだ、公表されたばかりのマニュアルですので勉強する事も多いですが、これまでの知識をアップデートしてチーム一丸で頑張りたいと思います。
本日は、UAV測量から詳細図面を作成する際のマニュアル発表(国土地理院)とその対応についての話でした~。