洗堀調査 河川測量 現場記録
北海道旭川市 橋梁洗堀調査
こんにちは、先端計測部の中島です。
6月12~16日で北海道旭川市へ行ってきました。私自身初めての旭川市でした。
初セイコーマート
後日札幌で用事があったのですが、なんと偶然札幌市は北海道神宮例祭真っ最中。
中島公園では屋台が並び、車窓から見た限りですがとにかく人の量がものすごいことになっていました。
3年ぶりとなれば頷けます。
後々調べたら、16日がメインで神輿が練り歩くそうです。16日は帰途だったな…惜しい、という気持ちと、あれより更に人増えるのか…という恐怖を感じています。
さて、今回は橋の洗堀調査でした。
河川によって削られた地形や橋脚の変化は、橋の強度に直接影響します。
水部に埋まった部分が肝になるため、グリーンレーザーでの計測でした。
今回は納品後初めてのTDOT3Greenを用いた計測。
左がMatrice300とTDOT3Green、右がMatrice600とExplorerとカメラ
以前からタブレット接続などに苦戦しましたが、なんとか通常運用するに至りました。
超個人的所感ですが、ファームウェア更新ができていないとタブレット接続調子悪いような。。関係があるとは思えないのですが。
ともかく、ファームウェアに関してはものすごく頻繁に更新されるので油断なりません。
TDOTは水部のノイズが多く、ぱっと見では点が取れているのか取れていないのか分かりづらいので、折角なので成果品を見ていただきたいと思います。
橋梁横断面の水部
上空から飛ばしているので橋脚部はうまく映っていませんが、上流部の地面と接する部分は捉えています。
断面その2
こちらも、うまく上流部と橋脚を捉えた断面です。
こうしてみると、かなり削られていますね。
縦断図
今回の場所は丁度橋の下で水が少なかったため水部として分かりにくいですが、縦断図右の橋脚下は一番水の流れと接している場所ということでしょうか。
一番耐久面で影響を受けやすいのはこういった部分かなと愚推します。
最後に、綺麗に水面と河床が出ていた場所を。
グラウンドと水部のみ断面図
一番深いところで65㎝ほどありました。これくらい深い場所だと断面図の見栄えがいいですね…!
では、これにて今回の現場報告を終わりたいと思います。
★今日の断面図
先ほどの植生ありver.