Case study

ハイコストパフォーマンス           UAV搭載型レーザスキャナシステム ”AlphaAir10″

AlphaAir10(通称AA10)は、CHCNAVが発表した新世代のUAV LiDARシステムです。AA10は、「高い計測能力、高精度、運用性」の設計コンセプトに基づき、高性能LiDAR、高精度慣性航法、フルサイズカメラを統合。解析ソフトウェアCoPreを標準搭載して、地形測量、測量エンジニアリング、電力巡線などの業界のお客様に、従来のハイスペックスキャナでしか得られなかった3Dデータ取得と全プロセスの処理方法を高いコストパフォーマンスでご提供します。

Case

CHCNAV AlphaAir10

AlphaAir10(通称AA10)の大きな特徴は、有効照射角となる90°内に50万点/秒、ビーム径0.5mrad(フットプリントに関係) 、エコー(リターン)8、位置精度1㎝(@100m)という最高クラスの規格に近い「レーザ×カメラ×ソフトウェア」システムが、これまでの市場にはないコストパフォーマンスで提供される点です。このシステムは機器導入おけるこれまでの「性能はコストなり」を刷新します。

計測データ

UAV:DJI Matrice300RTK
LiDAR:AA10

対地高度:120m
飛行スピード:10m/秒

 

 

森林部

 

竹林部

比較的、レーザが通りにくいとされている竹林部の地形も平均20点/㎡程度としっかり計測できていました。

 

階段部や屋根部の形状も点の厚みの無いシャープなデータが確認できます。

 

 

SPEC

規格

 

寸法 210mm x 112mm X 131mm
重量 1.55kg
ストレージ 512GB
書き込みスピード  80M/s

 

レーザースキャナー

 

レーザークラス Class 3
最大レンジ 3m~800m
FOV  72°
スキャンレート  500,000pts/sec
エコー数  8
スキャンスピード 50~ 250scan/sec
精度  10mm (@100m)
正確度  5mm (@150m)

動作環境

動作温度  -20°C~ + 50°C
保存温度  -20°C~ + 60°C
IP IP64
湿度  80%

 

電源仕様

動作電圧 DC13~32
パワー  45W
電源 UAVのバッテリーを使用

+ソフトウェア

Copre 基線解析、調整計算、点群出力 、カラー点群

 

+カメラ

解像度 45MP
焦点距離  21mm
センサーサイズ 36 X 24mm (8184 × 5460)
FOV 81.2° × 59.5°

 

 

 

 

お問い合わせ

(株)ビジュアル・システムズではAA10の取り扱い(販売及び計測サービス)を行っております。製品導入にあたっては当社の持つ公共測量に向けた計測や解析のノウハウを別途トレーニング等を踏まえて共有させて頂くことも可能です。

製品導入に関するご相談、計測のご依頼等がありましたらお問い合わせよりご相談ください。