2023/6/14
611回

Hovermap イベント UAVレーザ

技術研修会に参加させて頂きました。

こんにちは。

 

本日は6月2日にみえメッセの会場にて行われました「ドローンを用いた三次元測量」をテーマにした技術研修会に参加させて頂きましたのでその話を。

 


 

本研修ではUAVレーザ測量のデモ飛行として屋外駐車場でのフライトを予定していましたが当日は大雨となってしまい展示場をお借りしての屋内デモとなりました。

 

 

当日のインストラクターは当社代表でもある山村が務めさせて頂きます。

(最近はスーツ姿の方がレアになりました、、。)

 

近赤外やグリーン、SLAMなど、一通りの機材説明のあと実際に計測したデータの説明に移ります。

 

サンプリングは先日、三重大学様にお邪魔した折の実証データを使用させて頂きました。

(因みに本技術研修会は三重大学共催です。)

 

実機はyellowscan voyagerです。秒240万発のレーザ照射と8エコー(航空機では最大15エコー)の点群取得が可能な強力なスキャナシステムです。

実際に森林下の地形も従来機と比較しても驚くほど細かく計測できています。

 

3次元点群とオルソのレイヤー図

 

計測断面幅50㎝

 

(左)従来器 (右)yellowscan voyager

 


 

そしていよいよ、デモフライトに。

今回は屋内ということもありGPS(GNSS)を必要としないLiDARスラム機、ホバーマップによるデモフライトとしました。

因みにLiDARスラムはレーザ点群のマッチング(リアルタイムマッピング)により自分の位置を認識していくシステムです。

感覚的には視点を通して認識する人間の自己位置把握の仕組みに近いものがあるかもしれません。

ホバーマップは障害物検知し手動によるフライトも制御(障害物に設定距離以上、近づかない)してくれるので屋内でも比較的安心なフライトが実施できます。(AL1による飛行)

 

 

上位機能のAL2システムでは障害物を回避しながら自動航行フライトを実施する機能を備えています。

因みにドローンを使用せず手持ちやリュック、車両に取り付けて地上で行う機能はAL0と呼んでいます。

なぜ、メーカーが機能名称を付しているかというと、、AL0からの機能追加で販売価格が変わる仕組みになっているのです。

当然、価格はAL0→AL1→AL2の順に高くなります。

 


 

脱線しましたが、AL1によるデモフライトが無事終わり計測データの確認へ。

 

参加者はこんなに早くデータが見えるのか⁉︎と驚かれていました。実際5分の計測であれば5分、10分の計測であれば10分という感覚で間引きしたプレビューデータを生成できます。

(勿論、業務成果はブロック間調整やノイズ除去、フィルタリングなどの処理が入ります。)

 

 


 

一通りデモが終わりまして質問コーナーに。

 

機器の償却含めて、導入後の運用に関する質問が多くございました。

償却はそれぞれの条件なので何とも言えませんが当社からご購入頂いたお客様からは現場で大活躍してくれているお声をお聞きしますのでなんとかなっているのかと。。。

ただ、導入時のメーカー説明とトレーニングはあくまで機器、ソフトの使い方の説明であって業務でハイ実践。というのは実際には難しいので、購入検討時にご相談頂ければと思います。

 


 

当日は発注機関の方も含め、多くの業種の方が興味深く聞いてくださいました。

今後のUAVレーザの利用にあたり少しでもお役に立てておりましたら幸いです。

ありがとうございました。